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読書した感想文

  26, 2018 09:54
恥ずかしながら、私は教養がなく、本も滅多に読まない。
人気本と思しき、書店で平積みされている本を買っても、読みづらくて挫折することも多い。
当然、文学小説など苦痛でしかない。
世界観に憧れて手にするも、宮沢賢治ですら、正直しんどい。

古い言葉? 東北弁?
日本語? ケンジ語?
カタカナ(或いはひらがな)の羅列ですら、読みづらいと感じる始末。

頑張って読み進めるうちに、
ずいぶん前に、TVで青森のリンゴ農家のおっちゃんが、パリの路上でリンゴを売る、というのがあったなぁ。
おっちゃんは、バリバリの青森弁なんだけど、それが、どういうわけかフランス語に聞こえて、
奇跡的にリンゴが売れていく様子が、面白かったなぁ。
そういや、パリが避難してきたイスラム教徒で埋め尽くされている写真をみたけど、今はどうなってるのかなぁ・・・
なんて思い出し始めて、気づいたら本と瞼が閉じられているわけです。


こんな感じで、読書とは縁遠い私ですが、
どういうわけか、ゲームを製作した後、読みたくなる時があるんです。

解放感から? それとも、解放感を得るためか?
いつも何とも言い難いシコリのようなものが残るので、距離を置こうとしているのかな?
やっぱり、1番の理由は、急に時間を持て余すようになるからかな。苦笑

今回は、珍しく2冊も読みました。
どちらも、夫が購入していた本を拝借。

1冊目は「羊と鋼の森」
シュッとした方のザキヤマさんが主役で映画化されているみたいですね。
今も上映中なのかな?
絶対零度を見終わって、しばらくしてから読み始めなので、10時過ぎかな。
読み終えたのが13時くらいだったと思います。
読書苦手な私が、一気読みしちゃうくらい、面白かったです。

ピアノの調律師の話でした。
ピアノを習っていたわけでもなく、音楽に興味があったわけでもない高校生が、
一人の調律師と出会い、その道に進んでいく成長の物語。って感じでしょうか?

仕事を楽しむって、きっとこういうことだろうなって思いました。
賃金・残業時間・権利・効率やらも大事だけど、それを超越した何かを仕事に感じれる瞬間がある、というか。
だから、仕事との向き合い方に悩んでる若い人たちに読んでほしいと思いました。

主人公が北海道出身で、ピアノの音から実家の森を思い出すんです。
その森の描写が、すごく綺麗で。
私が唯一、進んで購入した写真集が、美瑛に住む写真家の写真集なのですが、
そこに映る美瑛の森のような風景を思い浮かべながら読んでいたからか、
珍しく、活字を映像として捉えることができたように思います。

読書が好きな人って、きっと経験豊富なんだろうな。
特別な人生経験というのではなくて、なんでもない日常を流してしまわないで、何かを感じて閉まって置ける人というか。
365日24時間、思考している人というか。
わかりづらいな。笑


2冊目は「蜜蜂と遠雷」
今度はハード本です。 手の小さい私には、少々扱いにくいです。
タイトルのみで、帯のコメントすら読まずに開いたら、
目次がコンクールの目次そのもの(よく知らないけどw)だったので、戸惑いました。

ピアノの国際コンクールの様子が描かれた本でした。
夫も、意識して購入したわけではなく、偶然だったみたい。
ちなみに、夫はまだ読んでないそうです。
今は、騎士団長殺しの重苦しさに押し潰されそうになってます。
類は友を呼ぶ。似た者夫婦のようです。笑

「蜜蜂と遠雷」、結構な厚みのある本です。
開いたら、文章が上下2段に別れてるやつ。
うはぁ。読みづらそう。 これが第一印象でした。

またピアノかぁ。しかも、バリバリのクラシック。
子供の頃にエレクトーンを習っていたので楽譜は読める・・・
いや、もう忘れてしまって読めないかも。
そんな音楽音痴の私でも、理解できるのだろうか?
目次すら、何書いてるのかわからないのだが・・・
と不安になりつつも、途中で本の構成が分かって、この本の読み方?というのが見えた瞬間があって、それからはスラスラと読めるようになりました。
なんか、不思議な感覚なんですけど。苦笑

漫画で「のだめカンタービレ」ってあったなぁ。
ちゃんと見たことないんだけど、あれも、音楽の表現部分が、わかるようでわからなくて。
天才には、そう見えるのか?という印象で終わったのを思い出しながら読んでました。

音から映像が思い浮かんだ経験がないから、わからないです。
先に読んだ羊と鋼の森は、冒頭でピアノから森の匂いを感じるシーンがあるのですが、ピアノは木でできてますから、なるほど。と納得できる部分があったので、スッと入れたんだと思います。

さらに、参加者のピアニストは、それぞれクラシックのピアノ曲を演奏するんですけど、
その曲を知らない私には、想像できない部分も多かったです。
ただ、ピアニストが何を思いながら弾いているのか、有識者がそれを聞いてどう感じているのかを細かく描いてくれているので、譜面通りのお決まりの曲なのに、そんなにも細かく識別できるのかってびっくりしました。

そういや、YouTubeで辻井伸行さんのピアノを聴いたことがあったのですが、
柔らかくて、優しい音で好きだなぁと音痴ながらに感じたのを思い出しました。

最後は、私の予想通りだったので、それがまた、気持ちよかったです。
著者が、うまく誘導してくれてたんだと思います。

例によって詳しいわけではないのですが、
大人になってから、植物が好きになり、田舎の風景などを見るのが好きになりました。
小学生の頃、お盆になると友達が田舎へ行く(帰る)のが、少し羨ましく思ったのを思い出したりします。
こことは違う風景なのだろうなぁと、その子の絵の宿題を眺めた記憶があります。
その絵から、楽しさが伝わってきたのでしょうなぁ。
そんな感情が、どこかにあったのかも。と最近思います。

2冊の本のように、音の表現を自然と重ねて描写する様を見ると、自然と音というのはどうやら似ているんだなと思いました。
蜜蜂と遠雷では、音楽は自然の中から生まれたもの、ということのようです。
そして、意外?なことに、音楽家は数学が得意な人が多いらしいです。
こういう叙情的というのでしょうか、音から情景や感情を描く作業は、文学的な感じがしたんですけど。

数学の天才的才能を持った男の子が、プリペイドカードを拾って、そこに書かれている数字をみて「そのカード、キラキラして綺麗ですね」といって持ち主に返すというシーンが相棒であったんです。
右京さんが、「稀に数字がキラキラと輝いて見える才能を持った人がいるそうですよ」と解説してました。
その時は、数字がキラキラって、ほんまかいな?って感じでしたけど、この本を読んで、音も風景も感情も数学のように解析しちゃう人には、そう見えるのかなぁ?と、なんとなく理解した気になりました。笑
音色っていいますしね。色を感じる人も多いのかもしれない。

もちろん、解析できない音痴(私)は、音を正しく拾うことすら出来ないんですけど。苦笑
そんな私でも、ちょっと、クラシックを聴いて見たいなぁと思う一冊でした。


以上、駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

滅多に読まないから、読み終えた興奮をどこかに書いておきたくなるのかな。
頭にしまっておける場所がないので。苦笑


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Nico  

鍵コメさんへ

こんばんは。
早速のプレイありがとうございます。
ringoさんにお誘いいただきまして、久しぶりに作ったのでドキドキしながらの公開でしたが、楽しんで頂けたようで嬉しいです。

言われてみれば、脱出ゲームも「閉じ込められる」という非現実な世界がワクワクさせるのかもしれませんね。
私も3DCGに惹かれるのは、リアルな非現実に面白さを感じているからかもしれません。

それにしても、異常気象には辟易しますね。
日本だけじゃなくて、北半球が猛暑みたいで。
台風は、お願いだから被災地は避けてくれ!って思いますが、嫌なコースになってますね。
無事に通過することを祈るばかりです。

青森弁、ほんとにフランス語みたいで、パリっ子もそう聞こえたみたいで、一生懸命聞き取ろうとしてくれてました。
動じないおっちゃんが、かっこよかったです。

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Nico  

鍵コメさんへ

おおおお!ご無事でよかったです!
メールの調子が悪いと伺ってはいたのですが、メールしてしまいました。
ごめんなさい。スルーしてください^^;

しばらく大変だと思いますが、余震に気をつけて下さいね。
ご連絡いただけて嬉しかったです。
ありがとうございます♪

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